あけましておめでとうございます! 恵庭 文教大前の「きつ井整骨院」です。

新年初回のブログは、当院の患者様で一番多くご来院頂く「腰痛」の治療についてご説明させていただきます。

当院にご来院される腰痛の患者様の年齢層は、30~50代の方が多く、男女比は4:6位で女性の方が少し多いです。
腰痛といっても、その原因や症状は多岐にわたり、
なかでも「急性腰痛」、よく言われる「ぎっくり腰」に近いものが2割程度その他、慢性に近いものから、亜急性のものが8割程度です。

腰痛患者さんが来た時にまず確認するのは、当院で治療できる症状であるかを診ていきます。
まず、骨折が無いか、内臓やほかの病気からくる痛みではないかを問診や検査で確認します。
急性腰痛でもいろいろな原因があり、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、仙腸関節性、椎間関節性、筋・筋膜性など細かく分けるとここに書ききれないほどあります。これらを整形外科的検査によって特定して状態を確認していきます。
病院に紹介する症状は、骨折、内臓系の場合と、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの神経症状が強くて当院の治療で改善が難しいと判断した場合になります。腰痛のほとんどの症状は整骨院で改善可能ですので、まずはご相談ください。

治療は、まず痛みを取る施術をします。初日はほぼこの治療となります。
当院では、患部の状態を診ながら、柔整マッサージ、低周波治療器によって筋肉の緊張を和らげます。
痛みが強い時は、神経が興奮状態にあるので、自律神経のバランスを整える鍼治療が有効です。
最も痛みに対して効力を発揮するハイボルテージ療法によって、大方の痛みを取り除くことができます。
ただし、この治療は痛みを誘発する物質を血流に流して、「その時の」痛みを取り除くものなので、根本の炎症が収まらない限り痛みは次の日や数日後にまた戻ってきます。

次に患部の痛みが出ない状態に落ち着かせることが必要です。
ハイボルテージ療法は痛みを取る以外に、壊れた組織の修復を促す作用もあるのですが、炎症が収まるまで数回の施術が必要になります。
また、痛みの根本原因が体のゆがみからきているのか、筋力の低下、血行不良、睡眠不足やその他の持病なども考えられます。
急性症状は、炎症が落ち着けば8割程度良くなりますが、残りの2割は以上のような原因が絡んでいることが多いです。
この原因に対して、当院では矯正治療や、必要な筋肉をつけたり血行を改善して損傷組織の修復を促すEMS療法など、症状に合わせて治療法をご提案させていただいています。
このような施術によって、いままで繰り返してきた腰痛やなかなか取れ切れなった痛みを改善することができます。痛みの原因や程度によって通院頻度や期間は異なりますが、都度ご説明させていただきますので、健康な体を取り戻すために一緒に頑張りましょう!

まだまだ書ききれない部分がありますが、まずは当院へご相談ください。お力になれると思います。(^^)/

干渉波治療器