早速ですが、今回はシリーズ第二弾で「胃の異変のサイン」をお伝えします。
このブログを通じて、少しでも同じような症状になってしまった方が闘病に向けて勇気づけられることができれば幸いです。

幸い、現在ではすっかり体調は回復して、経過も良好。術前よりテニスに力を入れているくらいに体力も十分です。


前回のお話でもお伝えしましたが、43歳で転職してから健康診断を昨年まで受けていなかったので、毎年、健康診断を受けていれば、もう少し早く癌が見つかっていたかもしれないと思っています。
皆さんも、定期的に健康診断を受けてくださいね。今は「日本人男性の2人に1人、女性の3人に1人ががんになる。」と言われています。

皆さんは、日ごろ「胃の調子が悪い」と感じることはありますか?
私も今から考えてみると、多分、胃の異常感覚が出てきたのは1,2年前からだと思います。
初めは、どのタイミングかは覚えていませんが、胃のもたれ感が時々出ることがあって、あまり気にならない程度だったのだと思います。

そのうち、胃のもたれ感が気になるようになって、どこかのタイミングで胃薬を使ってみたら楽になったので、気になったときに胃薬を服用する習慣がつき始めました。 この時も年齢によってこの程度の症状が出るものなのかなという程度に考えていました。
またしばらくして、胃薬を使う頻度が増え始めたので、薬局で自分の症状を伝えて、どの薬が効果的か教えてもらって服用するようになりました。 今考えると、薬局の薬剤師からは病院で検査したほうが良いとか、健康診断を受けているのかなど一切の助言はなかったです。
あくまで自己責任ということなのでしょうかね??

「症状が悪化してきたな・・」と感じてきたのは、半年くらい前になると思います。
そのサインは、空腹になってくると胃がキリキリと痛む症状を感じてくるようになってきたことです。ただこの症状も頻度が高いわけではなく、胃薬を服用しているとしばらくでなくなることもあったため、それほど深刻に捉えていなかったことがあります。
少しの危機は感じていたので、食事の内容を食品添加物の多いものや発がんリスクの高い食品をできるだけ使わないように妻にお願いしたのもこの時期でした。そして、健康診断を早めに受けなければならないなと考えだしていました。
そして、症状は徐々に不安を強くするような頻度になってきていました。


次回は「胃がんの宣告」をお伝えします。