こんにちは！ 木々の葉も散り始めて秋も終わりになってきましたね。
さて、当院ではより治療効果の向上を目指して、新しい治療機を導入しました。
治療機は「オステオトロン」という名の、「超音波骨折治療器」というものです。
骨折治療 という名の通り、超音波を発生して、LIPUS（Low Intensity Pulsed Ultra Sound：低出力パルス超音波）の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40％短縮できる治療機です。
上記は、医学的に効果が認められていて、先進医療として病院では保険点数算定ができます。（整骨院では残念ながら保険適用になりませんが・・・）
さて、整骨院でこの治療機を使うのは、もちろん骨折後の後療としても使えるのですが、お医者さんの指示がない限り骨折後の治療ができないので、
超音波治療は、温熱や振動により血管拡張効果をもたらし、神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果もあるため、捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があります。
効果を期待できる症状としては、慢性痛、肩こり、ギブス固定後の拘縮、術後の癒着・瘢痕、靱帯 損傷・腱損傷、捻挫・打撲、創傷 、局所の腫れ・むくみなどです。
当院では、この治療機により、主に急性外傷の治療の幅を広げられると考えております。
今後も患者様の幅広い症状に対応できるよう、治療方法、治療器の刷新を行っていきます。
